ジュラルミン切削のスタンダード電動AK用チャンバーです。
純正と同じスライドレバー調整式ですが、
レバーにOリングを挟むことにより、適度なテンションを保ち狂いにくい構造になっています。
チャンバー先端には、RETRO ARMSとG.A.W.で共同開発した
コレットナットによるインナーバレル固定&センター出し機構が備わっています。
コレットナットを締め込むだけで簡単かつ確実に固定、センター出しを行えます。
入荷中のロットのノズルが通る給弾ルート部分の内径はΦ7.65mmです。
また、同社V3 Gearboxに連結することができ、互いをしっかり固定可能です。
基本的にLCT規格のAK用ですが、
大加工で東京マルイ製スタンダード電動AKにも装着可能です。
東京マルイ製スタンダードAKへの装着加工例です。
まず、コレットナットが干渉するのでアウターバレル内側に逃がしをつけます。
続いて逃がしとチャンバー形状に合わせてレシーバー側も削ります。
ABSなのでヤスリで削れますが、熱をかけ過ぎると溶けるので適度に加工します。
チャンバー上面とインナーカバーが干渉するのでここも削ります。
ホップレバーと干渉する部分は切り飛ばします。
最後に、コッキングレバーとホップレバーが干渉するのでホップレバー側に逃がしをつけて完了です。
これで東京マルイのスタンダードAKでRETRO ARMS製チャンバーが使用可能になります。