March-F 1x-8x24 はコンパクトな8倍比スコープで、近〜中距離での使用に適しています。
同社Shortyシリーズに比べ、通常のスコープと同じマウントエリアを有しているため
マウントリングの選択肢が広いのが特徴です。
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FMC-1レティクル
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FMC-2レティクル
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FMC-3レティクル
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性能諸元
倍率:1x-8x
有効対物レンズ径:Φ24mm
チューブ径:Φ30mm
射出ひとみ径:Φ6.1mm(1x) 〜 Φ3.0mm(8x)
FOV:19.67° 34.67m@100m(1x) 〜 2.46° 4.3m@100m(8x)
アイリリーフ:74-102mm(1x) 〜 74-97mm(8x)
1クリック移動量:0.1MIL
エレベーション移動量:±28MIL
ウィンデージ移動量:±28MIL
フォーカス:10ヤード 〜 ∞
イルミネーション:6段階
レティクル焦点面:FFP
A:256mm
B:129mm
C:Φ33mm
D:Φ41mm
E:35mm
F:92mm
G:49mm
H:42mm
重量:560g
スコープ取り付け時のマウントリング締め付けトルクは15-18lbf・in(推奨17lbf・in)を厳守してください。
詳細は
こちらをご参照ください。
付属品
・フリップキャップ前後
・ファストレバー
・交換用電池(CR2032)
・レンズクロス
・六角レンチ
各レティクルの特徴
SFP(セカンドフォーカルプレーン 第二焦点面)
ズームによってレティクルの大きさが変化せず、常に一定の太さを保ちます。
構造上、ズームレンズ可動部のクリアランスによる光軸ずれが必ず発生するため
倍率を変えると着弾点がずれるPOA(Point Of Aim)シフトが発生します。
高倍率で小さな的を狙う精密射撃向けですが、倍率を頻繁に変える射撃には向きません。
また、レティクルを使ったレンジングは特定の倍率でのみ有効となります。
FFP(ファーストフォーカルプレーン 第一焦点面)
ズームに応じてレティクルの大きさが変わり、倍率と目盛の関係が常に一定となります。
低倍率時にレティクルが小さくなりすぎたり、逆に高倍率時に太くなりすぎる可能性がありますので
レティクルの選択が重要になってきます。
こちらはズームレンズ可動部のクリアランスの影響を受けないため、ズームによるPOAシフトが発生しません。
標的までの距離がバラバラだったり、倍率を頻繁に変える用途に向いています。
また、イルミネーションレティクルの発光が対物レンズ側から見えてしまうという弱点があります。
デュアルレティクル
SFPとFFPの両方の焦点面にレティクルを置き、像を合成するタイプです。
SFPの大きさが変化しない視認性の良さ、FFPの常に一定の倍率と目盛の関係を
併せ持っていますが、SFPの弱点でもあるPOAシフトも引き継いでいるため
倍率を変えると両者のレティクルの位置関係が極わずかにずれる事があります。
(両者のずれは最低、最高倍率の両ズーム端で最少となります)
見出しの速さを重視する速射向け、かつ最高倍率でしっかり狙って撃つような用途に向いています。
イルミネーションレティクルはSFP側にあるため、対物レンズ側から発光は見えません。
こちらの商品は受注生産で、お支払い確認後メーカーにて生産開始となります。
通常納期は2か月前後の予定で、受注生産、お取り寄せの都合上、配達日時指定と代金引換便はご利用になれません。
商品説明文、画像はディオン光学技研のHPより引用