March-FX 1x-10x24はMarch-F 1x-10x24をベースに開発されたモデルで
Φ34mmのストレートボディを採用、多種多様なマウントベースが使えるようになっています。
こちらはキャップを外して調整を行うキャップドダイヤルモデルです。



他のFXシリーズ同様、チューブ肉厚は4mmと厚くなっており、内部はアルゴンガスが充填されています。
水深4mでの防水、1000Gでの耐衝撃テストをクリアしています。



ダイヤルは1クリック0.1MIL、1回転で10MILの調整量になっています。

レティクルは倍率に応じて全体の大きさが変化するFFPが3種類と
目盛りがFFPで倍率に応じて変化し、ポストがSFPで変化せず低倍での視認性が良い
デュアルレティクルが2種類ラインナップされています。



FFP FMC-1レティクル



FFP FMC-2レティクル



FFP FMC-3レティクル



デュアルレティクル DR-1F



デュアルレティクル DR-TR1F

各レティクルの特徴

SFP(セカンドフォーカルプレーン 第二焦点面)
ズームによってレティクルの大きさが変化せず、常に一定の太さを保ちます。
構造上、ズームレンズ可動部のクリアランスによる光軸ずれが必ず発生するため
倍率を変えると着弾点がずれるPOA(Point Of Aim)シフトが発生します。
高倍率で小さな的を狙う精密射撃向けですが、倍率を頻繁に変える射撃には向きません。
また、レティクルを使ったレンジングは特定の倍率でのみ有効となります。

FFP(ファーストフォーカルプレーン 第一焦点面)
ズームに応じてレティクルの大きさが変わり、倍率と目盛の関係が常に一定となります。
低倍率時にレティクルが小さくなりすぎたり、逆に高倍率時に太くなりすぎる可能性がありますので
レティクルの選択が重要になってきます。
こちらはズームレンズ可動部のクリアランスの影響を受けないため、ズームによるPOAシフトが発生しません。
標的までの距離がバラバラだったり、倍率を頻繁に変える用途に向いています。
また、イルミネーションレティクルの発光が対物レンズ側から見えてしまうという弱点があります。

デュアルレティクル
SFPとFFPの両方の焦点面にレティクルを置き、像を合成するタイプです。
SFPの大きさが変化しない視認性の良さ、FFPの常に一定の倍率と目盛の関係を
併せ持っていますが、SFPの弱点でもあるPOAシフトも引き継いでいるため
倍率を変えると両者のレティクルの位置関係が極わずかにずれる事があります。
(両者のずれは最低、最高倍率の両ズーム端で最少となります)
見出しの速さを重視する速射向け、かつ最高倍率でしっかり狙って撃つような用途に向いています。
イルミネーションレティクルはSFP側にあるため、対物レンズ側から発光は見えません。



マウントエリアがシビアなので、お使いのマウントベースの寸法をご確認ください。

こちらの商品は受注生産で、お支払い確認後メーカーにて生産開始となります。
通常納期は2か月前後の予定で、受注生産、お取り寄せの都合上、配達日時指定と代金引換便はご利用になれません。
商品説明文、画像はディオン光学技研のHPより引用



  • ディオン光学技研 March-FX 1x-10x24mm キャップドダイヤル

ディオン光学技研 March-FX 1x-10x24mm キャップドダイヤル

280,000円(本体254,546円、税25,454円)

D10SV24FIMLN FMC-1レティクル
D10SV24FIMLN FMC-2レティクル
D10SV24FIMLN FMC-3レティクル
D10SV24FDIMLN (Dual) DR-1Fレティクル
D10SV24FDIMLN (Dual) DR-TR1Fレティクル
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D10SV24FIMLN FMC-1レティクル
D10SV24FIMLN FMC-2レティクル
D10SV24FIMLN FMC-3レティクル
D10SV24FDIMLN (Dual) DR-1Fレティクル
D10SV24FDIMLN (Dual) DR-TR1Fレティクル

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